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Evernote、NFCタグ、Taskerを使って収納を管理する

とりあえず、前回までに、URLからTaskerのタスクを実行する環境を用意したので、それを活用した実用性の高い機能を実際に使っていくことにします。

今回は、NFCタグを使って収納を管理する方法をやってみました。説明がややこしくなりそうなので、詳細は書きませんが、この方法を使えば、NFCタグを使用した収納や小物管理がかなり実用性の高いレベルで使用できるようになります。

まず、前提として、前回までに書いてきた方法によってURLからTaskerのタスクを実行できる環境を用意します。さらにEvernoteのノートを追加するタスクをAddStorageなどの名前で作成します。このタスクは、引数で受け取った、収納種別(小物、服、家電等)と収納名(わかりやすい名前)を含む新しいノートを作成し、同時に収納ID(種別コード+数字4桁)を作成して、保存します。さらにNFCタグ書き込み用アプリの起動、書き込み用URLのクリップボードへのコピーの処理を同時に行います。

追加する際のURLはこんな感じ。
tasker://Execute.Tasker.Task.AddStorage.d.!収納名を入力

実際にはEvernote上に収納管理用のノートを用意して、そこから上記のようなURLを実行します。こんな感じのノートを作成しました。

新規ストレージ追加をクリックすると、AddStorageが実行され、そこから、ノートの作成と、NFCタグへの書き込みを行います。


NFCタグに書き込まれるURLは次のようになります。これを実行すれば、収納ID(d3232の部分)を含むノートが検索されます。
tasker://Search.Evernote.d3432

これが記述されたタグにスマートフォンをかざすと、自動的にEvernote検索が実行されることになます。


動画もアップしておきます。


NFCタグの書き込みと、Evernoteノートの作成

収納名を入力して、Evernoteの新規ノートの内容はそのままで保存していますが、実際には小物の写真、リストなどで収納内容を保存します。


NFCタグから収納の内容を見る